【駿台浪人記②】東大志望浪人生のリアル!(本番体験談&共テの点数公開!)

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こんにちは、じょじょです!

今回は現役時の共通テスト(点数も公開します)、私立・東大受験の体験談についてです。

(難関国公立理系を目指している方向けに書いているのでご了承ください。)

共通テスト

下見&当日の体験談

共通テストは1/13以降の最初の土日で行われることになっていて、2024年は1/13、14に行われ最も早い日程で行われました。

僕の高校では文理でそれぞれべつの大学で受験することになっており、本番いきなり行ったことのない場所に行くのは緊張してしまいそうだったので某国立大に、友達と下見にいきました

おかげで当日はそんなに緊張することもなく会場にたどり着き、試験が始まるまで友達と話していました。
最初に地理、その次に国語でしたが、この2教科は過去問を解いていてなかなか高得点が取れなかった2教科だったので、不安でした。国語は案の定めちゃめちゃ焦りました。

ちなみに、同級生で国語開始5分であくびをしたら顎が外れて、治らずにそのまま途中退出になった人がいたのでみなさんも気を付けてください。(それで足切りにかかったらほんとに笑えない。)

ここで昼休みになりますが、友達としゃべるときは絶対にテストの話はやめておきましょう
終わったことを振り返って良いこと大抵ないので、どうだったー?とか聞きあうのはおすすめしません。
まわりがどうだったか気になるところだと思いますが、我慢しましょう。

その後は英語リーディング、リスニングで一日目が終了し、二日目もこれといったことはなく、理科で終了です。
その後は友だち二人(うち一人はこのサイトのライターです。)と集まって自己採点をしました。
圧縮されるとはいえ、東大の合否にもかかわるものなのでみんな解答速報をひやひやしてやひやして待っていたのを覚えています(笑)。

自己採点結果

自己採点結果は

地理70 国語165 英語R88 英語Ⅼ98 1A96 2B100 物理86 化学93 Σ796

でした。

過去問での最高は775点だったので自己ベスト更新ではありますが、目標の9割は達成できず、といった感じでした。
一緒に自己採点してた友達は二人とも9割以上でした(笑)。

しかし、共通テストあるあるの自己採点ミス。僕も実際のは少しずれてて英語Rが85点でした。

共通テスト全体の感想としては、ほんとうにしんどいに尽きます。
二次対策に追われる中で、国語と地理をやらないといけないのはしんどかったですね。
そのほかの教科も失敗できないというプレッシャーがしんどかったです。
今年も同じことをやらないといけないと思うときつい、、、

私大(慶應理工)受験

僕は現役時、某塾に洗脳されて東大以外目に見えてなかったので、落ちても浪人しようと思い、私立は受けるつもりがありませんでしたが、某塾の慕っていた物理の先生に慣れのために受けておいたほうがいいといわれ1校だけ、慶応理工学問Aを受けることにしました。

また、共通テスト利用で合格すれば、自己採点があっていたか(ボーダーを超えていたか)わかるので早稲田の政経(ボーダー90%くらい)出しましたが、余裕で90%を切っていたので早稲田は普通に落ちてしまいました。(なぜ出願した(笑))

慶応の方は過去問を1年分だけ解いて臨みました。
これは完全に個人的な意見ですが、文系科目や英語は国公立と問題の傾向や形態がかなり異なるので違った難しさがあると思いますが、理系科目に関してはやはり東大がトップで、慶応や早稲田の問題は東大の下位互換のような感じなので東大の二次対策をしていればふつうに解けると思います。

行くつもりがなかったことと、1年分解いた過去問の感触がよかったことから、当日はほとんど緊張せずに終えられました。
正直、緊張がなさ過ぎたので東大の練習になったかといえば微妙な感じがしますが、時間に余裕がある人は受けておいてもいいと思います
僕はあまり調べずに慶応の理工を受けましたが、理系の方であれば、早稲田政経、慶応経済なども受けれるのでそちらを受けてみてもいいと思います。

東大二次試験

前日に慶応の合格をもらっていたので(進学するつもりはありませんでしたが)、心に少し余裕ができました。
とはいえ、当日の朝はさすがに緊張しました。

受験した教室は本郷キャンパスの法文二号館というところで、最も大きく、メディアの映像で映るようなところでした。
教室にもよりますが、机はあまり広くなく、A3が縦でちょうど入るぐらいだったと思います。
机の前後の間隔が狭いので、3人掛けの真ん中だと通路側の人に一度どいてもらわないと出れなかったのでちょっと面倒くさかったです。

リスニングの音声について、音の大きさや音質は問題なかったです。
ただし、模試以上にゴニョゴニョしゃべる感じでかなり聞き取りづらかったです。

問題が配られてから10分ほど、また試験が終了し答案が回収されてから20分ほど(場合によっては30分)何もせず待たないといけないのも嫌でしたね。
ただ、替え玉受験チェック(証明写真と顔を見比べるやつ)のときに毎回試験官がにこっとしてきたのはおもしろかったです。

昼休みには同級生と集まって安田講堂前の広場的なところでおしゃべりしてました。
その時、周りから関西弁とかも聞こえてきて新鮮な感じがしました。
もちろんですがこの時も試験の話はやめておきましょう。

また、時々、1日目が終わって数学の解答速報を見てしまう人がいますが、ぜっっっっったいにやめておきましょう。
どんなに手ごたえがあっても、間違っていた時、2日目へのメンタルの影響がやばいのでやめておきましょう。

2日目には、今日で受験が終わると思うと清々しく、浪人のことなど考えていませんでした(笑)。
そうして、無事受験終了です。


いかがでしたでしょうか。
数年の努力がたったの2日で測られてしまう受験は何とも残酷なものですが、世の中にこれほど平等な勝負(環境とかはあるけど)もなかなかないですよね。
とりあえず、一度受験を終えて良い機会になったと思います。

次回はようやく浪人記を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。ではまた。

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