こんにちは!こうちゃ55です。
北海道は暑くなったり涼しくなったり雨が降ったり…。
天気が目まぐるしく変わります。
受験生の皆さんは本格的に夏休みに突入したかと思いますが、調子はいかがですか?
なんといっても、「夏は受験の天王山」…というのは聞き飽きたと思うので、たまには休憩しつつ、体調を崩さないように頑張ってくださいね (o^―^o)
さて、今回は北大後期入試体験談シリーズ最終回の第④回、合格発表編です。
とはいっても、筆者自身はわりと合格を確信して迎えることができたので、何か感動のドラマがあるわけではないので、その点ご容赦ください。
(この理由については、第③回の本番編 をご覧になってください)
ですが、合格発表までの心境や、その後の流れなどについてはなるべく詳しくご説明します!
ぜひ、合格後のイメージを膨らませて、モチベーションアップにつなげてくださいね✨
また、これまでの記事をご覧になっていない方は、北大後期入試体験談シリーズ➀~③を先にご覧になると、より分かりやすいかなと思います!
ぜひチェックをおねがいします!
現役生活を終えて
浪人 VS 北大
後期入試を終えると、現役生として受ける入試はもう何もありません。
当時を振り返ると、達成感はありましたが、やはり前期試験に落ちてしまったためか、不完全燃焼感も否めず…。
しかし、もはや運命ともいえるような幸運を北大入試で引き当ててしまい、これは北大に行けってことなのかな…と思ったり思わなかったり。
北大にはおそらく受かっただろうと考えていたこの時、僕の頭の中には2つの選択肢がありました。
➀おとなしく北大に行く
➁北大を蹴り、浪人を決めた同志とともに駿台へ行く
↑毎日二つのパンフレットとにらみ合っていました。
実は現役時、ともに京大を目指すも不合格となり、早々に浪人を決めた友達がおり、彼からは熱烈に浪人を勧誘されました(笑)。
ですが、数学で大失敗してしまったことが軽いトラウマになり、「浪人しても本番で実力を発揮できなければ受からない」「1年やって落ちたらどうしよう」と、迷ってしまいました。
結局これが決め手となり僕は、受かっていたらおとなしく北大に進学しよう、と決意したのでした。
こういった経緯もあり、浪人している友人たちには頭が上がりません。
尊敬です。絶対に受かってほしい。
発表前から進学の準備?!
ということで、北大への進学を決意(もちろんこの段階では合否はわかっていません)した僕は、いろいろと準備に取り掛かります。
引っ越して一人暮らしとなると、相当な準備が必要です。
住居の確保、家具の購入、引っ越しに伴うもろもろの手続き、クレジットカード申し込み、銀行口座開設…などなど、とても一人でできる量ではないですし、お金もかかります。
浪人しても応援するよ、と親は言ってくれましたが、北大に進学しようと考えたことを伝えると、まずは家から探そうということになりました。
一般的に、大学近くの学生向けのような一人暮らし用物件は合格発表前から仮抑えできることが多いです。
このシステムを使って家仮押さえ使用と探し始めてみます。
しかし…。
3月後半ともなると、全然家がありません。
これが後期入試の最大の問題といえるかもしれません。
前期で合格した人たちが、良い物件を契約してしまっているんですよね。
そういうわけで、家探しには本当に苦労しました。
最終的には何とか、良い感じの物件を押さえることができ、無事合格発表を待つのみとなったのですが、これがまた大変だったんですよね。
この辺の引っ越しの準備の話は、また改めて記事にしたいと思います。
合格発表
少しずつ不安になる
試験を受けた時には合格を確信しても、やはり人間だれしも不安になるものです。
日に日に、もしかしたら落ちているんじゃないか…とか考えてしまいます。
考えても仕方ないので、友達と遊びに行って何とか気を紛らわせていました。
友達から手ごたえを聞かれると、毎度「絶対受かってるわ~www」とイキっていたんですが、その後必ず、ここまで言って落ちてたらどうしよう…と焦っていました。
↑この写真は合格発表前に調子に乗って撮った画像です。落ちてたら本当にシャレにならないですね。
「自信あるし、みんなの前で合格発表見ようかな」と言ってしまったがために、友達10人くらいに合格発表を生中継したのは今となっては良い思い出です。
(ビデオ通話で合格発表の画面を共有しながら一緒に番号を確認しました)
いざ確認…
別の学校の後期を受けた友達(I君)がいたので、その友人とともにスマホの画面をほか友人達にライブ中継しながら、いよいよ番号を確認します。
まずはI君から。
彼曰く、確率は五分五分とのこと。
少しづず画面をスクロールしていきます。
(I君)「……あったら次くらいかな💦!……」
(I君)「うぁぁぁぁぁぁあああ、落ちたぁあああああ」
(一同)大爆笑
(僕)(え…え…うわ、まじかあ…。目の前で見るとやばいなぁ…。)
そして僕の番がやってきます。
画面をスクロールしていくと…
(僕)「うわー。番号めっちゃ飛ぶな…。」
(僕)「一個前の人受かってる…。え俺落ちてないよな…。」
(僕)「あ、あったー。よし!」
(一同)「おー、おめー。」
こんな感じだったと記憶しています。
(その後何日かして、北大から合格通知や手続き書類が届きました。)
このスタイルで合格発表を見るのは、雰囲気によっては恐ろしいことになりますが、I君がみんなの愛されキャラだったこともあって意外と面白い感じになりました。(本人は絶叫していたのでどうだったかわかりませんが)
もしよければ友達と合格発表をみてみるのもいいかもですね(決しておすすめはしません)。
こうして無事(?)、北海道大学文学部への進学が決定し、僕の大学受験は本当の終わりを迎えました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
試験を受ける前、後期試験の対策方法、試験の様子、合格発表…さまざまな後期試験の体験を、なるべく詳しく解説してみました。
ここまでの4回にわたる長い記事を読み通してくださった方々、本当にありがとうございます。
募集人数も少なく、時期も遅いし、わからないことだらけ…そんなイメージの国立大学後期試験。
少しはイメージを膨らませることができたでしょうか。
ここまでの情報が、受験生たちにとって少しでも役に立てば、それ以上にうれしいことはありません。
もし何か、不明点や質問、感想、今後取り上げてほしい内容などございましたら、ぜひコメントを投稿していただけると幸いです。
(もちろん返信いたします。)
また、この記事が少しでも役に立った・面白かったと思った方は、ぜひいいねを押していただけると、今後のモチベーションになりますので、お願いします✨
次は何を書こうか…。まだ悩んでます。
とりあえず、今後とも受験生の役に立ちそうな情報や大学生の日常をゆるく伝える記事を書いていこうと思っています。
ではまた!
(後期入試体験談シリーズ 第➀回~第③回 はこちらからどうぞ!)
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